しりしん、栄養学にハマる
初めの投稿で意気込み語っときながら更新サボってたしりしんと申します。
今回は、最近のわたくしが本格的(当人比)に学んでいる栄養学についての話です。
栄養学の魅力
私が言っている栄養学というのは、いわゆる食品の栄養素について研究する学問のこと。
今の時期、ウイルスちゃんがアクティヴなので、健康に目が行きやすい時期なのではないでしょうか。
栄養の知識があれば、日々の食事を健康法にできますから、今の時期だけでなく、一生涯を通して健康に過ごす助けになるはずです!医食同源ってやつ
私が本格的(当人比)に学びだした理由がまさにそれ。時期的にも丁度いいやと思い、まずは入門書的な本から購入することに。
栄養学を学んでいて、特に周知したいと思ったもの
基本的にソースは『栄養学一年生』(一番下の方で紹介)、たまに「オリーブオイルをひとまわし」というサイトで食材の情報を調べたり、って感じですが。
食物繊維という意識するの忘れがちな炭水化物
食物繊維というのは、普通「炭水化物」と表記されています。
炭水化物抜きダイエット、なんてのがありますが、それは
同じく炭水化物に分類される糖質の摂取を抑えて血糖値の急な上昇を抑えよう
というものです。
ここで、炭水化物というのは、糖質と食物繊維の2つに分けられることを知っておきましょう。
糖質は体の燃料として吸収される重要な糖分。摂取すると血糖値が上昇します。
食物繊維は吸収できない炭水化物を分類したもの。人体の栄養にはなりません。
人が吸収できないその食物繊維を、糖質などと共に摂取すると、糖の吸収を緩やかにして、結果血糖値の上昇も緩やかにする効果が期待できるそう!
そして、吸収されないまま大腸へ到達した食物繊維は、そこで腸内環境の改善に貢献します。
同じ炭水化物でありながら対照的な働きをする糖質と食物繊維。
糖質を削るのではなく、食物繊維をうまく活用することで、健康的な減量をしたいですね。
ちなみに最近(?)、NHKの「ためしてガッテン」という番組で、長芋に多く含まれるレジスタントスターチという成分が紹介されていました。(リアルタイムで見た)
あれは難消化性デンプン、食物繊維に分類されます。
通常食物繊維は2種類あって、それをバランスよく摂取するのが望ましいのです。
が、レジスタントスターチは食物繊維2種類の役割を同時に果たすため、
食物繊維はそれだけ摂取すればええやん!(極論)ということで注目されていたわけです。
ポリフェノールって何ぞや
ポリフェノール、聞いたことありますよね。
とりあえず健康に良いという印象をお持ちの方も多いんじゃないかと思います。
この機会に、ポリフェノールについて知っておきましょう。
ナスやブドウって紫色ですよね。ピーマンって緑色ですよね。
そういう、植物の色素、つまり色をつけている物質があるんです。
そういうのは大抵ポリフェノールです。
そんなポリフェノール、抗酸化作用という機能があって、いわゆるアンチエイジング、老けを抑える働きを私達の体の中でしてくれます。
他に抗酸化作用のある物質としてビタミンC・Eなどがあります。ポリフェノールと併せて摂取したいですね。
ちなみに
厳密に言うと、ポリフェノールという言葉は、そんな栄養素を指した言葉ではないのだそう。
ベンゼン環(下のイラスト参照)という構造を持った物質全般をさす言葉です。
化学でポリフェノール習ったのに分からなかった自分を責めたい。
まぁそんな専門的な話は放っときましょう。私の頭脳が保たない。
兎に角、いつまでも若くあるため、野菜はもりもり食べる必要があるんですね。
1日350g目指して、頑張りましょう!無理
最後に
如何でしたでしょうか。
今回この記事を書いていて、効能別に栄養素を纏めて紹介するスタイルを思いつきました。「抗酸化作用を持つ栄養素」って括りでビタミンC・E、ポリフェノールを紹介する、みたいな形ですね。
しばらく本ブログではそのようなスタイルで栄養に関するお話をしていこうと思いますので、ご期待ください。
次回はまだ考えていませんが、骨に関わる栄養素とか良いかもしれない。
今度は食材なんかも紹介できたら良いですね。色々試行錯誤させてください。
最後に、この記事を書くにあたって参考にした書籍をご紹介します。
たまたま近所のコンビニに売ってたのを手に取りました。
結構な栄養素を紹介していて、他に健康やダイエットに関する話題も色々扱っています。一つ一つの情報量は少なめですが、その分読みやすく、本自体も薄いので手を出しやすい。
必要十分な情報がこの一冊で得られると思います。おすすめ。
このほか、食事関係の情報を扱った雑誌2つ、定期購読をはじめました。
が、そちらはまだ全部に目を通せていないので、アフィ狙いと思われないためにも名前だけご紹介。
『栄養と料理』女子栄養大学出版部
『学校給食』全国学校給食協会
『栄養と料理』の方を半分ほど目を通しましたが、レシピ紹介をはさみながら、栄養や料理に関するちょっとした知識や、食事関係のエピソードとかが紹介されています。栄養学をガッツリ学べる!とかではないでしょうが、日頃の料理と健康を楽しみたい!って人が読むぶんには、そこそこ読みやすいので良いんじゃないでしょうか。
『学校給食』の方は、食育とか給食とか、どちらかというと教育関係の人や給食センターづとめの人が読むものですかね。
ただ、食育というのは親御さんの協力なしには成り立たないと言っても過言ではないと思うので、小さなお子さんがお住まいのご家庭は是非調べてみてください。
それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
お相手はしりしんでした。Bye~♪